2022年1月 映画鑑賞記
1.「クライ・マッチョ」2021年/アメリカ
クリント・イースドウッド監督50周年にして、40作目。今年の5月で92歳を迎える。
今回は前々作の「運び屋」に続き、主演も兼ねる。‘08年の「グラン・トリノ」では70代でも凄みをみせ、チンピラに立ち向かった。
この映画では背は少し曲がり、歩き方も遅くなった。しかし、イーストウッドは年齢を隠さない。声もダーティハリーの張りは無いが、深みを増し観る者に訴える。
さて、この物語は、アメリカのテキサスでロデオ界元スターのイーストウッドが、元雇い主から分かれた妻とメキシコシティーで暮らしている一人息子を連れ戻すように頼まれる。
行ってみると、その母親は荒くれ者達を手下に持つトンでもない女。
少年を連れ出し、アメリカ国境に向かうが母親が放った追手と警察が2人を追う。
2人は・・・?
ラストのこれ迄の作品とは一味違うが、ヨカヨカ。
★★★★★
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