2022年9月 映画鑑賞記
1.「オールドボーイ」韓2003(リバイバル)
2004年の封切り時に劇場で観て、強烈なショックを受けた。主役のおじさんが大工道具のハンマー片手に数十人のチンピラ共を一人残らず叩きのめしたシーンである。
今回再び劇場で観ると、それ以外はほとんど忘れていた。
ある日、いつものように酔っ払い迷惑をかける中年男。友人が警察に引き取りに来て家族に電話をしている間に居なくなった。理由も分からず15年間監禁され、そして突如解放される。偶然入った和食の店で酔いつぶれ、店の若い女性の部屋で目を覚ます。
そして謎の男が現れ、予想もしない展開に・・・。
原作は日本の漫画。何故、日本の監督は映画にできず、韓国のパク・チャク監督が見事な迄の恐るべき作品を映像化できたのか。原作、監督、そして主役の俳優共に鬼才である。脱帽!
★★★★★
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