沖縄　家

11月5日(日)
1000 S様来社。相続絡みの土地活用のご相談。
1100 O様ご夫妻来社。本部町でレストラン併設のペンション建設のご相談だが、建設の規模が大きすぎて予算が掛かりすぎるので、事業計画書を練り直して建物を半分以下の規模にして、沖縄の気候風土に合う木造建築でないと難しい旨ご説明するが…。
1500 過ぎ退社。
1730 若狭の次郎長寿しへ。娘と会食だが、夫のMr.ヤングは体調不良とのことで本人のみ。小生、明日以降は予定が取れず、本人達も東京に行くので、まぁ頑張りなさいとの食事会だ。

11月6日(月)
0600 過ぎ出社。
今日は10時から13時迄、銀行やら訪問客多し。
1400 過ぎ所用を済ませ、結の街(浦添市)へ。
1530～1730「障がい者グループホーム新規立ち上げセミナー」。
ゲスト講師に渡部社長(仙台市)をお呼びしたからか、50名以上の参加者で盛況！
渡部社長のホテルロコアナハにチェックイン後、永田氏と3名で隣の居酒屋で反省会。
永田氏が空港に向かった後、RBC １階のレストランに移動。
渡部社長、このレストランをすごく気に入って、内装も好み。色々なワインがグラスで飲めるのに大喜び！
牡蠣他の食事も美味しいと満足して頂いた。
小生、明日のベトナム行きの準備の為、早く帰ろうと思ったが2300過ぎ迄。

11月7日(火)
流石に昨日は渡部社長と色々な話が弾みワイン飲み過ぎだなぁ。早起きがきつい。ベトナム行きの準備をして、0745 那覇空港着。暫くして大城君が来た。小林社長が続くが、財布を忘れたと騒ぐ。取りに戻ると言うので、小生の手持ちの日本円を貸すのでと落着。幸健ホームの玉城社長に村山さんが続く。
1155 発予定のチャイナエアから1015 のエバーエアに変わったと連絡あり。こんな事もあるかいな。
沖縄県の海外進出調査の我が社と幸健さんとのチームの計画案が認可され、それも１月迄に補助金を使えと、まあ、時間が無い。玉城社長が現地ハノイとの手配をして今日の出発。台北で２時間待ち、1315 台北発1505 ハノイ着。
現地の通訳の方が迎えに来てくれ、空港から20分程車で、ハノイの沖縄県人会のM会長の事務所に伺う。
建築の引渡し美装や、塗装工事の会社を８年程前に設立、起業した賴しき40歳。話しの中でテナントが入っているそのビルのオーナーが設計事務所を経営して上の階に居るとの事。
連絡を取ると、元気な明るい女性がやって来た。ご主人と義父がイタリア風を得意とする設計士で今イタリア出張中との事。事務所、その上の自宅も案内してくれ、今迄の手掛けたプロジェクトの説明をして頂き感謝！
初日から夜遅く迄、有意義なスタート。
玉城社長のおかげです。
部屋に戻るとハノイ時間で夜9時過ぎなので、那覇では11時過ぎ。シャワー浴びてバタンキュー。

11月8日(水)
0900迎えに来てくれた、通訳兼案内係のHaiさんの案内でハノイの旧市街を車で周る。
105歳で死んだ亀を祀った湖の上に造った廟に結構外国人が多い。
６名で電気自動車で商売毎の通りを廻り、ベトナム珈琲の濃いストレートを１杯味わい、フランス統治時代のカソリック教会に入る。厳かだ。
昼前に、１年半程前にできた、AEON モールへ。ライカムを少し小さくした規模だ。週末は大変な人集りとの事。
1300昨日訪問した宮城氏の案内で、愛知県からハノイ進出した建設会社の分譲住宅の見学。
土曜日に見学会と言うが、間に合うかなぁと、同業乍ら心配した。
それから、ハイさんが勤める、UD I Cを訪問。着くと、玄関前に、技能訓練研修生がズラリと迎え。
構内で、全研修生が、きちんと整列して、ラジオ体操第一を我々の為に披露してくれた。
約250名の研修生、全て、日本の企業に3年間派遣される。親会社は国営企業のゼネコンだが、このUD C Iは人材派遣を始めて７年。北海道から沖縄迄毎月10〜20人を送り出して、内建設業が4割を占める。その次が農業。最近は介護業界の要望が増えてきたが、日本語の能力検定試験が、他の業界に比べて高いので、ハードルが高いらしい。
しかし、半年間、軍隊式で厳しく指導して送り出してくれるのだが、受け入れの日本企業もきちんと対応して欲しいものだ。同行の小林社長は初めて見るので、唖然としてた。

11月9日(木)
ホテルを0915 出発。
技能者訓練研修センターの親会社は国営のゼネコンUDICである。
マンションや戸建て住宅を多く分譲しているので、そのモデルハウスの見学。小さなタイプは日本円で１千万円ちょっとのマンションや数千万そして戸建ては億円の単位だ。
昼過ぎに、イタリア風の設計を専門にしているYENYEN社の分譲別荘を観に行く。
これが又、2億とか、3億の豪華な別荘だ。
平均年収20万円のベトナムという社会主義国でいったいどういう人種が買えるのか不思議。
こうして社会主義国を見て廻ると、結局は日本が、世界で一番、社会主義国家ではないかと思ってしまう。
見学後、車に揺られてホテル(ハノイ日航)に戻るのだが、夕方のラッシュアワーで渋滞に輪がかかる。
しかし、UDICの会議に同席した、ハノイに移住して、こちらで結婚したという日本人男性も、沖縄県人会の宮城氏も車は運転しないと言う。それは、そうだ。
対向車線や斜めを横切るバイクの大群の中どう運転するのか！？　外国人はやめたほうが賢明だ！
全員一旦ホテルにカバンを置いて、さて、ハノイ最後の夜はベトナムの鍋料理。
前回2月に、技能者面接でハノイに来た時も鍋料理を味わったが、今日の店は地元の客が多く、店内と店外の区別がハッキリせず、沖縄で台風が来たら全て吹き飛ばされそうな作りだ。ジャングルジムのようである。これが又楽しい。
隣の席の女性が小さなトックリに入っている酒を飲んでいたので、何だと尋ねると地元の酒だと言う。皆で味わうと甘い泡盛のような味がする。鍋に野菜や肉をたっぷり入れて、地元のビール。
ガイドのハイさん、そして我々５名が一人一人今回の視察の感想を述べ、ホテルに戻る。

11月10日(金)
ホテルの朝食は、チキン味のフォーとお粥がこの３日間の定番。
海外に出ると日本のホテルが良い。洗面室の備品にトイレはウォシュレット。
食事は地元食に日本食にコンチネンタル。
今回は違うが、小生が企画段取りしていったニュージーランド、アメリカ(サンフランシスコ)の飛行機はすべてANAだ。機内の食事、飲み物(日本酒がある)が良い。
さて、0850 ガイドのハイさんが迎えに来てハノイ空港へ。チェックインすると、1135 初のチャイナエアラインが30分遅れるというので、2階のレストランでお茶。
1200 実際に離陸したのは1230。台北空港に着いたのが、1600 過ぎ。
ところが1640 台北発那覇行きも遅れて…。出発ゲート前ロビーに大勢の学生が居る。
聞くと球陽高校2年生の修学旅行だと。台湾に修学旅行とは…。
那覇空港着 2000 頃。入国手続き後、旅行鞄を受け取るのだが、30 分ほど待つことになる。
ターンテーブルも小さいし、まぁ、これで外国人を迎える態勢かネー。
オナガ知事も平良ビューロー社長も目を大きく開いて対策を練りなさイヨ、観光立県を声高に言うのなら。
帰宅して荷をほどきバタンキュー…。

11月11日(土)
0945 起きる迄 10 時間ほどたっぷり寝た。ハノイで買ったベトナム珈琲を煎れ、ＴＶニュースを見ながら片付け。
1130 出社。
事務・雑務等を一通り片付け1600 退社。自宅にて片付け、仕事の整理…。