いえづくり、ゆめづくり

T&Tのサイトへ
< 2024年11月 >
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
てぃーだブログ › 沖縄 家 › 映画鑑賞記 › 2018年6月 映画鑑賞記

2018年6月 映画鑑賞記

子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。

(評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。 
★★ お暇ならどうぞ。 
★ 金と時間のムダ。

1.「犯罪都市」韓(2017年)
すさまじい韓国の暴力映画。これが2004年にソウルの町で起きた実話というから恐れ入る。強力班(日本で言うと暴力団班か)の刑事ドンソクの腕力はすさまじい。ある日、対立組織の抗争でチンピラが刺され死ぬ。ドンソクが犯人を捕らえ、両方の組のボスに強引に手打ちを結ばせる。しかし、中国から来た新興のチンピラ3名があろうことか、片方の組を暴力で乗っ取り、次々と事件を巻き起こす。強力班に警察上部からの圧力も強くなり、組織撲滅作戦を組む。しかし、朝鮮、中国の彼等の暴力のすさまじさ。北朝鮮は日本海を超え、中国は南シナ海を超えて我が国へ難民として押し寄せるとあっという間に彼らの暴力に支配されてしまう。それでもオール沖縄の彼らは話せば分かるというのか!?
★★★

2.「女と男の観覧車」
監督・脚本はウディ・アレン。今回の舞台はアメリカが最も最も輝いていた1950年代のニューヨーク・コニーアイランド。遊園地のレストランで働くジニー(ケイト・ウィンスレット)は子連れで、同じ遊園地の回転木馬の操縦係で働く夫と暮らしているが、実は陰で若い男と浮気をしていていつか彼と結婚する夢を見ている。
そんな時、若くしてギャングと駆け落ちした夫の娘がトラブルから逃げ遊園地にやって来て一緒に過ごす事になる。ジニーが愛する若い男は夫の娘に一目惚れ。一方では、ジニーの子供は放火癖があり度々学校に呼び出される。そしてマフィアが娘を捜し当てる。しかし、精神分裂症なのか叫んでいるばかりのジニーを観るのは疲れる。ウディ・アレンもこれ迄か・・・!?
★★

3.「リミット・オブ・アサシン」
殺し屋トラヴィス(イーサン・ホーク)は、組織の裏切りで家族を、そして、自らも殺された。しかし、彼は24時間という時間の命を与えられてよみがえり、怒りに燃え組織に復習する為に立ち向かう。名作「ブレード・ランナー」のルドガー・ハウアーが良い味の脇役で出てる。ラストに成程、それもありかとニッコリ。退屈しのぎには面白い。
★★

4.「ファントム・スレッド」
英国の名優ダニエル・デイ=ルイスがこの作品をもって俳優から引退した。まぁ、アカデミー主演男優賞を唯一3度受賞しているのでもう充分だと判断したか。
さて、1950年代のロンドン。姉ルイスと高級オートクチュールの店を経営し、王室や上流階級は皆彼の顧客だ。
そんな或朝、別荘で休息を取ろうとしたレイノルズ(ダニエル)は朝食の為に入ったレストランのウエイトレス、アルマを気に入り、ロンドンの自邸に住まわせる。
アルマはレイノルズを愛するが彼は仕事ひと筋。或る日、アルマは毒きのこを煎じて紅茶に入れる。
ラスト、あろうことかアルマは毒きのこを料理してレイノルズに出し、彼は知りつつも食す。禁断の愛なのか小生には理解し難い・・・。しかし、このダニエル・デイ=ルイス。最近ではスピルバーグ監督の「リンカーン」で3度目のアカデミー主演男優賞を受賞したが、’88年の「存在の耐えられない軽さ」、そして何と言っても'93年の「ラスト・オブ・モヒカン」は傑作だ。
★★★
  • LINEで送る

同じカテゴリー(映画鑑賞記)の記事
2018年06月30日 11:51
Posted by 比嘉ブラック社長
Comments(0)映画鑑賞記
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。