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てぃーだブログ › 沖縄 家 › 2019年10月 映画鑑賞記

2019年10月 映画鑑賞記

子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。

(評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。 
★★ お暇ならどうぞ。 
★ 金と時間のムダ。

1.「風をつかまえた少年」英(2019)
監督・脚本キウェテル・イジョフォーが少年の父親役で出演。原作はウィリアム・カムクワンバ。世界最貧国と言われたアフリカのマラウイで少年時代に自ら起こした奇跡を綴った本である。2001年アフリカマラウイに未曾有の干ばつが襲う。14歳の少年は貧困の為、学費も払えず学校を退学になる。しかし、向上心あふれる彼は図書館でエネルギーの本を元に自ら風力発電を起こし、その動力でポンプで地下水を汲み上げ乾いていた畑に生命を与えようと計画する。当初は父親の理解もなく逆に殴り倒される。14歳の少年が貧困と飢えの中 希望を捨てず、科学を学び、皆を活かす為の行動に移していく過程が素晴らしい。娘 陽子が住んでいたマラウイの一端を知ることができ嬉しい。
★★★★★

2.「ピータールー」英(2019)
何とも悲惨な映画であるが、1819年イギリス北部マンチェスターでの実話。1815年のウォータールーの戦いでフランスナポレオンを倒した英国。しかし、経済不況が悪化し、労働者は職を失い貧しさと飢えに苦しんでいた。そんな時、1819年8月16日、マンチェスターの広場で著名な活動家ヘンリー・ハントが演説をすることになり、主催者は女・子供と家族連れで来ることを呼びかけ非武装で平和的な集会のハズだった。しかし、北部の裁判所判事と資本家達は労働者を敵視し、集会に自警団と正規軍が襲い虐殺が始まるのだが・・・。当時の英国王、首相、内務大臣等 皆それを当然とホメたたえるラストに唖然。現代英国議会はどう総括したのか?
★★★
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2019年10月14日 09:35
Posted by 比嘉ブラック社長
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