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てぃーだブログ › 沖縄 家 › 映画鑑賞記 › 2021年4月 映画鑑賞記

2021年4月 映画鑑賞記

(評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。 
★★ お暇ならどうぞ。 
★ 金と時間のムダ

1.「43年後のアイ・ラブ・ユー」2019年/89分/スペイン・アメリカ・フランス合作
クロードは妻を亡くし、LA郊外に住む。悪友シェーンと互いをケナし合い乍ら愉快に暮らしている。ある日、元人気舞台女優のリリィがアルツハイマーで施設に入った事を知り、シェーンの手を借りクロードも施設に入り、リリィに近づくのだが…。クロードは昔の淡い恋を忘れたことは無いのだが…。アルツハイマーのリリィが昔演じたシェークスピアを施設で演じて正気に戻る!?なる程、70才になっても恋の力はすごい
★★★

2.「世界で一番幸せな食堂」2019年/114分/フィンランド・イギリス・中国合作
フィンランドの北部にある片田舎の食堂前のバス停に、中国人の男チェンとその息子が降りた。食堂の女主人に恩人を探していると話すが、客を含め誰も知らない。そんな或る日、中国人の旅行団体がこの食堂にランチを食べに立ち寄り、フィンランドの田舎料理ではダメと言われ困惑する女主人。チェンが中華料理を作り客は満足する。そのうち、常連の地元客にも医食同源の料理が評判を呼び、連日満席だ。
しかし、チェンの観光ビザは既に切れていた。フィンランドは森と湖の国。僕がソ連(当時)からフィンランドに入ったのが、1973年3月、まだ22才の時で寒かった。フィンランドの人は皆優しかった。今は、世界で一番幸せな国と言われている。しかし、この映画、中国が金を出し、いろいろ注文を付けているのが…!?
★★★

3.「ミナリ」2020年製作/115分/アメリカ
1980年代、父親ジェイコブはアメリカでの成功を夢見て家族と一緒にアメリカ南部に移住する。見知らぬ土地での住まいがオンボロのトレーラーハウスと知り、妻は日々不安だ。そこに母親も呼び寄せられるが、孫のイタズラも気にしない楽天的な性格に皆は救われるが…。そんな母親の様子がおかしくなり、ジェイコブの仕事も行き詰まっていき、そして事件が…。昨年、韓国映画「パラサイト」がアカデミー作品賞を受賞し、この「ミナリ」もアカデミー賞候補になっているが、ボクはどちらも余り評価していない。黒人問題が大きくなると黒人をテーマにした作品が受賞し、アジア人へのヘイト攻撃があると、アジアの作品への同情票が…。
★★

4.「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告2020年製作/94分/アメリカ
じいさんと孫の部屋取り合戦のタワイもないストーリー。しかし、主演がロバート・デニーロでクリストファー・ウォーケンと共演とくれば、1978年のマイケル・チミノ監督の名作「ディア・ハンター」を思い出す。アカデミーショー作品賞と、クリストファー・ウォーケンが助演男優賞。ベトナム戦争が舞台だが、捕虜になったクリストファー・ウォーケンのロシアン・ルーレットの鬼気迫るシーンは今でも覚えている。
さて、この映画は、妻を亡くしたデニーロが、娘(ユマ・サーマン)家族と暮らすことになり、孫が屋根裏部屋に追いやられる。そして部屋を取り戻すためにアレコレ策を練るというタワイも無い話。
★★★

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2020年10月27日 12:30
Posted by 比嘉ブラック社長
Comments(0)映画鑑賞記
 
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