沖縄　家

２月１３日（月）
ブラッキーを見ると様子がおかしい。右後足をびっこをひいている。あらまッ、どうしたのやら。
1100～1400沖縄経済同友会常任幹事会、例会。沖縄県の企画部長（4/1付）の謝花氏が「沖縄振興一括交付金」について説明。例会の講師は、本間郁子さんでテーマは「老後の人生設計」。その後、今週の土曜日に出発するベトナム経済視察のオリエンテーション。
1800松山のおでんbar「凡」に。Ｒちゃんから連絡があり、食事を凡でしたいと言う。半年以上会っていなかったが、何とまあ去年の10月に結婚したのだと・・・。

2月１４日（火）
0720出社。工務部4名が既に早朝勉強会。頑張っとるなァー。1100面接2名（1名は辞退）1400面接3名。一次面接なので担当は全て大田。僕は、最後に5分程話す。
今日はバレンタインデー。宅急便や直接会社に持ってくるヒトや、女子社員からも。20年前は50個とか貰い、小学生の娘二人が喜んでいたのに、今年は僅か1ケタ。去年は2ケタだったのに・・・。
1630退社。

２月１５日（水）
終日、事務調整。1800退社。歩いて帰ろうと思ったら小雨模様だ。両手はバッグや荷物でふさがり傘がさせない。しょうが無いので会社の向かいのジミーで夕食。栄養の為、ガーリックステーキにギネスビール。新聞を読み乍ら食べ終わると雨が止んだ。
1900にタクシーを呼んで帰宅。自宅にて仕事。
2130～2300しばし横になり寝る。NHKBSで10時から映画番組あり。途中から見る為に起きた。「誰が為に鐘は鳴る」ゲーリー・クーパーにイングリッド・バーグマン主演。僕は高校の時、これをリバイバル上映で見て、バーグマンの虜になった。彼女が出たほとんどのビデオも借りて、一体何本見た事やら。我が永遠の愛するスターである。家族を捨てイタリアのロッシーニ監督の元に走った時に、ハリウッドから追放された。それ程秘める情熱の激しい女性。年を取りハリウッドに戻り、アガサ・クリスティーの「オリエント・エクスプレス」に出て、アカデミー助演女優賞に選ばれたのには、又、驚いた。

２月１６日（木）
朝から小雨。0710出社。
1700～琉銀安謝支店の経済勉強会。講師はりゅうぎん総研のK部長。データを基に沖縄経済の動きを約1時間説明。その後の質疑応答で2番手のタバコ卸のG氏が質問をしたのだが、質問の的も得ず、二人でのやり取りが10分以上も続き、会場は…。流石にY支店長が一旦打ち切り、続きは懇親会でとなった。
僕は「忠孝クラブ」の定例会なので1840あやふに着。直後に、忠孝酒造の大城社長来店。東京出張だったので空港から直接来たとの事。メンバーが揃い皆でワイガヤと…。

２月１７日（金）
明日からベトナム視察なので片付ける雑務多し。
ところが、夕方印鑑証明が必要になり確認すると、3ヶ月の期限が切れている。オイ大田よ！と言ってもしょうが無い。社員も出掛けているので急いで法務局へ。道が混んでいたが5時ジャストに到着。ラッキー。
1900退社。夕食をすませ帰宅。明日の荷造り後、自宅で仕事を…。

２月１８日（土）
朝７時前に起床、荷物をチェックしてモーニングコーヒーにTVニュース。1000那覇空港国際線ロビーに着くと、皆さんもういらっしゃる。沖縄経済同友会のベトナム視察旅行である。今日からホーチミン、ダナン、ハノイと８泊９日だが、僕はそこ迄予定が取れずホーチミン３泊、帰りに台北１泊の計４泊５日。参加メンバーもこちらの方が多い。琉球、沖縄銀行の両頭取もこのコース。さて、手続きを済ませチャイナエアラインで1155那覇発。１時間半で台北空港到着。２時間程待ち、1230（現地時間）台北発ホーチミンへ。３時間30分飛び、1650（現地時間）ホーチミン着。入国手続きを済ませ、バスでカラベルホテル着。５つ星です。1815ロビーに集合して、今回の企画をいろいろ練ってくれた三井物産菊地支店長先頭でレストランへ。ベトナム料理のホンヤン（HoangYen）という店。僕はベトナムは４度目だが、この国の料理は野菜、魚介類の種類も多くあっさりして美味い！辛さは自分で好みに合わせれば良い。皆で３時間食べて、飲んでワイガヤと。その後ホテルに戻り乍らBarがあったので女性メンバー２名を誘い軽く一杯。若い女性がカウンターでお相手。渕辺さんは直ぐ仲良しに。

２月１９日（日）
今日は日曜なので観光。朝食の後0830ロビー集合。バスで北西へ２時間かけてクチトンネルに。僕は３度目だが、何度来てもベトナム人の根性と忍耐に感心させられる。アメリカ軍の物量に勝る攻撃を地下３階200kmもの大トンネルを手で掘ったのだ。複雑な迷路になり、米兵を防ぐ落とし穴あり、イヤハヤ驚き。森の中の落とし穴には、竹や鉄の槍や鉤が仕込まれ米兵が苦痛の中で・・・。想像するだけで恐い。米軍は枯葉剤を散布したり・・・。ベトナム人は農民を中心に300万人、カメリカ兵は５万人死亡。戦争はとかく失うものが多い。ところで、ベトナムは1975年の戦争終了後、共産党の支配下が続いている。近年ドイモイ政策で経済発展を続けているが、１人当たりのGDPは2010年で1156ドル。人口8600万人の内地方が7割を占め未だ貧しい。しかし、勤勉な国民で、人口の大半は75年以降生まれの世代。驚くなかれ、国民の平均年齢が28歳なのだ。今後、30年間は成長が見込めると思う。過去の日本の様に今後投資する価値はあるかも。僕ならインドネシアとベトナムの株を勧めるナ。１時間の見学の後、バスで２時間かけてホーチミン市に戻り、戦争証跡博物館へ。ここは、アメリカ軍の戦争、ヘリやベトナム戦争を取材した国際的なジャーナリストやカメラマンの写真が展示されている。沖縄出身の石川文洋氏の写真や沢田氏のあの有名な写真もある。母親が小さな子を抱き乍ら家族で川を渡り逃げるあの写真。確かピューリッツァ賞ではなかったかと。その後、市場へ。僕はこの市場の活気が好きだ。宝飾、衣料から雑貨、魚に肉に食料品、野菜、果物、等何でもあり食堂もある。狭い通路は50センチ程しか無い。そこにぎっしりと店が並んでいる。僕は海外でも時間が許せば市場を見て、その国の活気を見るのが好きである。1830。今日の夕食は近くのシェラトンホテルの中華レストラン「李白」にて。今日から２名合流。