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7月の映画鑑賞記

子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。

1.「アフター・アース」
人気俳優のウィル・スミスが息子と共演。この映画、原案もウィル・スミスとの事。監督はシックス・センスのインド人監督ナイト・シャラマン。この監督の映画は理屈っぽく余り好きではない。やはり、今回もそうだ。
舞台は未来の3072年。伝説の将軍(ウィル・スミス)が任務の帰りに宇宙船が大破してある星に落下する。生存者は息子とたった二人。しかし、将軍はケガの為動けない。その星は、人間が住む事のできない地球だった。猛獣に襲われ乍ら、息子がひとり立ちして行くというストーリー。ああ、そうかい。
★★

2.「奇跡のリンゴ」
青森のりんご農家木村秋則氏の物語。無農薬でりんごを作る事は不可能と言われていたそうだ。りんご農家に婿養子で入った木村さんは奥さんが農薬の害で体調を壊すのを心配して無農薬でりんごを栽培する事を決意するがそれは生易しいものでは無かった。周囲から気狂い扱いされ続けるのだが、以前木村氏を沖縄経済同友会の例会の講師として招いた事がある。昼食の時の席が小生は木村氏の隣だったので、木村さん、貴方もそうだが、逃げずに支えた奥さんも凄いですネと言うと、イヤ、そういう風に躾たのはオレだからと、歯も無い口でニヤっと笑っていたのが印象的だった。愛の力は強い。
★★★

3.「モンスター」
原作は、今売れまくっている百田尚樹。この本も30万部売れたベストセラー。さて、小さい頃からバケモノと呼ばれた程醜い和子。その和子が高校生の頃ある事件を起こし、東京に出て働く。そこで、整形を繰り返し、絶世の美女となり、故郷に戻りレストランを開く。過去に和子をモンスターとして虐めた男達が客として来るが復讐する。
その内、遂に子供の時から憧れていた彼が店にやって来るのだがその結末は?という物語。最初は、醜いがゆえに受ける仕打ちに切なかったのだが、どうもラストがねぇー。
★★★

4「イノセント・ガーデン」
韓国映画「オールド・ボーイ」の監督がハリウッドに招かれて撮った映画。オールド・ボーイはショッキングでこの監督の力量に脱帽した。さて、最愛の父が急死して、葬儀の日、行方不明だった叔父が突然現れる。
美しい母とは、お互いに気持ちを分かち合えない。そして、その日から主人公インディアの廻りから人が消えていく。広大な庭にポツンと置かれた大きな石。それが意味するのは…?
まあ、一風変わった映画で、女性は好まないだろうなァー。
★★★

5「嘆きのピエタ」(韓)

2012年のヴェネチア国際映画祭で、金獅子賞を韓国映画史上初の受賞と鳴り物入りと来たので桜坂劇場に走った。30才の借金取りの男ガンドは冷酷で非情。取り立ての為には容赦なく相手の腕を切り落とし、その保険金で借金を精算する。そんなガンドの前に、突然母親と名乗る女が現れる。最初は邪険に扱いながらも、ガンドは徐々に母親ではと思い心を開く。ところが或る日、女が姿を消す。ガンドは気が狂わんばかりに母親と思い始めたその女を捜す。女が何を仕掛けたのか?その本意は?本当に母親なのか…。謎は深まり、そしてラストへ。映画の始まりからして予測はついたが、女の動機迄はネェー。

★★★


(評価) 
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。 
★★ お暇ならどうぞ。 
★ 金と時間のムダ。
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2013年07月31日 12:00
Posted by 比嘉ブラック社長
Comments(0)映画鑑賞記
 
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