沖縄　家

7月　27日（日）
朝食の後、藤田さんの運転で弥彦村の二村建築へ向かう。女将が出発前に車迄見送りをしてくれ、昨晩は芸者さん二人が大変楽しい席だと喜んでおりました…と。
二村さんの会社に行くと二村さんが駐車場で立ってお出迎え。二村さんが腕のいい大工さんだという事は良く知っていたが、本人が設計したという「清栄の家」は二階建ての四層構造で子育て世代のカップル向けに上手く出来ている。当然、プレカットではなく手刻みだ。因みに清栄とはご本人の名前。ヒガさん、沖縄でこの住宅建てて下さいヨ。
確かにに少しアレンジして建てる価値はある。
その後、藤田さんの案内でフラワーホームさんの建てた住宅等を見て廻る。十日町市という人口5～6万人の市場で着工シェアが約25％を占めているというから驚異的だ。本社へ案内されたが、無垢の床材が足に心地良い。玄関正面に大きなケヤキの木がどーんとそびえ立ち、植栽も良い。藤田さんは小生と同じ年だが、デザインセンスに優れているなァー。夕方、日本三大渓谷のひとつである清津峡のふもとにある清津旅館に着く。雨が降ってきたので、1730に予約していた貸切露天風呂に入るのはやめて大相撲の千秋楽をTV観戦。この露天風呂は眼の前に清流と渓谷の迫力で人気があるとの事。
藤田さんの自宅は直ぐ近くらしい。

7月　28日（月）
朝8時に藤田さんが迎えに来て再度フラワーホームさんの本社訪問。スタッフの皆さんに挨拶をして藤田さんと情報交換。新幹線浦佐駅迄送って頂き1000発1039新潟駅着。改札口の前で北都ハウスの新保会長が迎えに来られている。ヤアヤアと10数年ぶりの再会を喜ぶ。本社に行き、11年前の「880（パパマル）ハウス」の開発話を聞かせて頂く。当初は業者さん達も協力的でなかったらしいが、今では営業所、支店を15店舗程構え、売り上げも10倍の60億円（約600棟）。
たいしたモンです。小生より一回り上のトラ年。
少し早くハーバーハウスの本社に着いたので、先に資料等に眼を通す。
1330石村社長の講演でセミナー開始。勤務していた会社が倒産して起業したのが8年前。まあ、自らのビジネスモデルをF．Cで買いませんかとの事だ。
小生は途中で抜け出し1620新潟駅発1820東京駅着。
2000羽田空港発2235那覇着。
本当は、明日の帰沖予定が急遽一日繰り上げた。

7月　29日（火）
朝から携帯が鳴りっ放し。ハイハイと終日事務調整。夕方、帰宅すると…熱が。計ると38.3℃。

7月　30日（水）
朝になってもムムッ。38.8℃。しかし、外廻り、来客、事務調整と続く。
夕方、帰宅前に会社の直ぐ近くの交差点にK内科があるので電話をすると予約可。受付をすると体温計を渡された。古い！看護婦さんが取りに来たので尋ねた。音もしないけど大丈夫？見ると36.8℃。医者もその熱なら大丈夫ですヨと。念の為に、熱を下げる薬を出しましょうと。小生曰く、その体温計を信用してませんが…と。帰宅して再度計り直すと38℃を軽く超えている。上等体温計に買い換えなさいヨ、全く…。イイカゲンなクリニックだ。
ソファーで横になりTVを見ながら時々体温を計る。アラマッ、39℃迄来た。友人のS君にメールを入れると、オイ、大人のその体温は異常、直ぐ救急に行けと。ハイハイと、那覇市立病院へ。夜8時過ぎだが、子供でいっぱい。約1時間待ち、女医さんが熱は高いが、本人は元気で何とも無さそうですが。今月、定期検診でのレントゲンでも異常無しでしたね、高熱の今、もう一度レントゲンを撮りますか？結局、しばらく様子を見ようと…帰宅。しかし、あのK内科。何が36.8だ。

7月　31日（木）
S君から朝早くメールが来た。昨晩の女医先生は内科の専門医から安心して良いよと。昨晩の検査の結果を今朝確認したそうだ。持つべきは良い友だ。しかし、それでも熱は下がらず。まあ、仕事をしないでゆっくり休んでれば良いのだが、そうもいかないのが中小企業の社長だ。
1500から沖縄県省エネ住宅普及推進協議会の会議があるが、沖縄木造住宅（協）の副理事長の幸健ホームの玉城社長に連絡を入れ事情を説明して小生は欠席。玉城さんは真面目で信頼できるので助かる。
小生は帰宅して、ソファーで横になり乍ら、資料を広げて仕事…。