いえづくり、ゆめづくり

T&Tのサイトへ
< 2024年11月 >
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
てぃーだブログ › 沖縄 家 › 映画鑑賞記 › 2015年12月 映画鑑賞記

2015年12月 映画鑑賞記

子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。

評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。 
★★ お暇ならどうぞ。 
★ 金と時間のムダ。

4.「リベンジ・オブ・ザ・グリーンドラゴン」米・香港(2014)
製作は名作「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシに監督が香港映画の傑作「インファナル・アフェア」シリーズのアンドリュー・ラウの組み合わせとなると見に行かねばと。
1980年代のカーター大統領の移民法改革で中国から数百万もの密入国者がアメリカに渡り、結局、暴力の支配する暗黒街の結社(グリーン・ドラゴン)で生きるしか道が無かった。
実話を基にした物語だが、後にこの法律は改正されるが、日本はどんなことがあっても、中国人や中東を受け入れる移民法を成立させてはならないとこの映画を見れば理解できる。
★★★

3.「黄金のアデーレ・名画の帰還」米・英(2015)
貧しいユダヤ人兄弟が、ウィーンに移住し、砂糖工場で財を成した。兄の妻はクリムトに肖像画を描いて貰った。クリムトは、金箔を用い倦怠感漂う絵が特徴。
時代はナチスが台頭しウィーンもその占領下に置かれる。兄夫婦は一早くウィーンから脱出するが、弟一家は呑気に構えていたが…。弟の方の末娘マリアは新婚の夫と共にどうにかアメリカ逃亡に成功する。
時は流れて1990年代。今はウィーン美術館にあるクリムトが描いた叔母の絵を裁判で取り戻せる事を知ったマリアはユダヤ人の若い弁護士を雇い、オーストリア政府を相手に裁判を起こす。
オーストリア政府はナチスから取り戻した国家の所有だと主張し、マリアは裁判に疲れ絵を取り戻すことを諦めようとするが…。
しかし、若い弁護士は全ての収入を捨てマリアに戦い続けることを強く主張する。そして遂に、クリムトが描いた叔母の絵はニューヨークに渡る。
その価値、当時の価格で1億3千万ドル以上。主役のヘレン・ケレンの演技が実話の重み、そして信念を貫く事がいかに大切かを訴える。
★★★★★



2.「007 スペクター」英(2015)
歴代のジェームズ・ボンドと違い、ダニエル・クレイグ扮する苦悩する6代目ボンドはこれが4作目。
僕が中学生の頃から見ているボンド映画はいつもユーモアあふれていたが、このシリーズは違う。これで最後だという噂。
対する敵は、初代ボンドのショーン・コネリーが戦った「スペクター」。演ずるは、アカデミー賞助演男優賞のクリストフ・ヴァルツ。しかし、彼は小悪党が似合っていてどうも貫禄不足。
ところが、50才になるイタリア女優モニカ・ベルッチがボンドガールで出演。これはサプライズ。
★★★

1.「ヴェルサイユの宮廷庭師」英(2015)
誰もが知っているフランスのヴェルサイユ宮殿。太陽王ルイ14世が、国王の庭園建築家ル・ノートルに新たな庭造りを命じる。ル・ノートルは「秩序」をテーマにした設計プランを立てる。ところが、スタッフ採用の面接に現れた無名の女性庭師サビーヌ(ケイト・ウィンスレット)は無秩序(リトル・カオス)を主張する。僅か3分の面接で落とされたと思ったが、ル・ノートルはある一画を彼女に任せる決断をする。それが「舞踏の間」。英国映画らしく美術は素晴らしいが、しかしまぁ、盛り上りのない退屈な映画。
監督は自らルイ14世を演じているハリーポッターの教師役アラン・リックマン。
★★


  • LINEで送る

同じカテゴリー(映画鑑賞記)の記事
2016年01月05日 11:30
Posted by 比嘉ブラック社長
Comments(0)映画鑑賞記
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。