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2016年2月 映画鑑賞記

子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。

評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。 
★★ お暇ならどうぞ。 
★ 金と時間のムダ。


2.「ブリッジ・オブ・スパイ」米(2015)
真実に基づく奇跡の物語。配給会社のキャッチコピーは嘘ではなかった。1950年代、米ソ冷戦の最中、ニューヨークで市民に紛れ込み、長年諜報活動をしていたソ連のスパイが捕まった。米国政府は敵国スパイにも公平な裁判をする民主主義国家だということを世に知らしめる為、スパイに国選弁護士を認命する。その貧乏くじを引いたのがトム・ハンクス。
しかしこの弁護士、知悪を絞り死刑判決を覆す。そんな或る日、アメリカは航空写真撮影の為ソ連上空1万2000Mに偵察機を送ったが撃墜され、パイロットが捕虜になる。ソ連が捕虜交換を申し出る。それこそ弁護士が、判事を説得して世論を敵に廻してでもスパイを死刑から救った唯一の手であった。
政府から捕虜交換の命を受け、東ベルリンに渡る。まさに東西ベルリンの壁が出来る寸前、アメリカからの留学生が東ドイツに捕まってしまう。
アメリカ政府は表面上は民間人の弁護士が勝手に行動している立場を取り、何の援助もしない。
国家というのは国民を救わないものだ。今も昔も変わらないのでは。
真実を基にしているからこその物語。緊迫したラスト。一民間人がここ迄使命感を帯びて行動できるのか、感嘆する。
そして敵国ソ連のスパイが深くエドヴァン(トム・ハンクス)を理解し、彼からプレゼントを渡される。
必見!監督スピルバーグと脚本コーエン兄弟は見事。
★★★★★


1.「スティーブ・ジョブズ」米(2015)
2011年にアップルの共同創業者スティーブ・ジョブズが56歳で亡くなった、自ら招いた経営陣にアップルを追われたが、アップル倒産の危機に再び招かれ、iMacでヒット。その後iPodで音楽業界を変え、更にiPhon、iPadを生み出し、今や株の時価総額世界No.1だ。
この映画はマッキントッシュからiMac迄のプレゼンテーションの天才と言われたジョブズの発表前の舞台裏を描く。緊迫した会話の応酬の連続で見る方は疲れる。
口が悪く我儘で偽悪家ジョブズ演ずるマイケル・ファスベンダーはこれでアカデミー主演男優賞候補に。そして逐一彼を長年支える秘書でマーケティング担当のケイト・ウィンスレットは助演女優賞候補に。
★★
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2016年02月23日 12:13
Posted by 比嘉ブラック社長
Comments(0)映画鑑賞記
 
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