2016年4月 映画鑑賞記
子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。
評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。
★★ お暇ならどうぞ。
★ 金と時間のムダ。
3.「レヴェナント蘇りし者」米(2015)
過去4度アカデミー賞を逃したディカプリオが遂に主演男優賞を受賞した。監督は昨年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に続き、2年連続のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。更にこの映画は撮影賞も受賞しているが、成程、見事な撮影だ。さて物語は日本では江戸時代末期の1823年アメリカ。毛皮の為の狩猟中、大熊(グリズリー)に襲われて瀕死の重傷を負うグラス。そして亡き先住民の妻との間の息子が仲間に目の前で殺される。
極寒の中、這ってでも前へ進む。復讐の為に。
しかし。ディカプリオはセリフも少なく、マイナス20℃の中で迫真の演技。
スタッフを含め、その根性に敬服。
★★★★
2.「キャロル」米(2016)
いつもの如く、この映画でアカデミー主演女優賞候補になったケイト・ブランシェット主演。惜しくも賞は逃したが演技は申し分ない。なんて言うか、本人が本人以上に美しいのだ。これも演技の為せる技。
舞台は1952年のニューヨーク。娘のX’mas プレゼントをデパートに買いに行ったキャロル(ケイト)。アルバイトの若い女店員テレーズに勧められ、おもちゃの電動汽車を買う。手袋を忘れたキャロルに郵送で送るテレーズ。キャロルは夫との離婚騒動でひとり娘の親権争い。そしてキャロルにはある過去が・・・。
50年代のニューヨークの街並みとファッション、そしてアメリカのことばも未だ品がある時代。
さて、キャロルとテレーズは愛し合うが、その結末は・・・。
★★★
1.「リリーのすべて」米・英・独(2015)
監督は「英国王のスピーチ」、「レ・ミゼラブル」のアカデミー賞監督トム・フーバー。
僕はこの二つの映画に5つ星の評価。
観ない訳はない。
さて、舞台は1933年のデンマーク。原題は「The Danish Girl」。
美大で知りあった若き夫と妻。夫は将来を嘱望される風景画家。妻は売れない肖像画家。
ある日、妻の絵のモデルの為に夫が女装をする。
その時、彼の奥底に火花が・・・。丁度その時尋ねて来た女友達が夫を「リリー」と名付ける。
デンマークを舞台にした実話。主役のエディ・デッドメインは昨年に続き連続のアカデミー主演男優賞は逃したが、鬼気迫る演技。しかし、妻のアリシア・ヴィキャンデルは助演女優賞。実話だからこそ、彼女が切ない。
★★★★★
評価)
★★★★★ 傑作。見逃すと後悔するぞ!
★★★★ お勧め!映画館に走ろう!
★★★ それなりに面白い。
★★ お暇ならどうぞ。
★ 金と時間のムダ。
3.「レヴェナント蘇りし者」米(2015)
過去4度アカデミー賞を逃したディカプリオが遂に主演男優賞を受賞した。監督は昨年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に続き、2年連続のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。更にこの映画は撮影賞も受賞しているが、成程、見事な撮影だ。さて物語は日本では江戸時代末期の1823年アメリカ。毛皮の為の狩猟中、大熊(グリズリー)に襲われて瀕死の重傷を負うグラス。そして亡き先住民の妻との間の息子が仲間に目の前で殺される。
極寒の中、這ってでも前へ進む。復讐の為に。
しかし。ディカプリオはセリフも少なく、マイナス20℃の中で迫真の演技。
スタッフを含め、その根性に敬服。
★★★★
2.「キャロル」米(2016)
いつもの如く、この映画でアカデミー主演女優賞候補になったケイト・ブランシェット主演。惜しくも賞は逃したが演技は申し分ない。なんて言うか、本人が本人以上に美しいのだ。これも演技の為せる技。
舞台は1952年のニューヨーク。娘のX’mas プレゼントをデパートに買いに行ったキャロル(ケイト)。アルバイトの若い女店員テレーズに勧められ、おもちゃの電動汽車を買う。手袋を忘れたキャロルに郵送で送るテレーズ。キャロルは夫との離婚騒動でひとり娘の親権争い。そしてキャロルにはある過去が・・・。
50年代のニューヨークの街並みとファッション、そしてアメリカのことばも未だ品がある時代。
さて、キャロルとテレーズは愛し合うが、その結末は・・・。
★★★
1.「リリーのすべて」米・英・独(2015)
監督は「英国王のスピーチ」、「レ・ミゼラブル」のアカデミー賞監督トム・フーバー。
僕はこの二つの映画に5つ星の評価。
観ない訳はない。
さて、舞台は1933年のデンマーク。原題は「The Danish Girl」。
美大で知りあった若き夫と妻。夫は将来を嘱望される風景画家。妻は売れない肖像画家。
ある日、妻の絵のモデルの為に夫が女装をする。
その時、彼の奥底に火花が・・・。丁度その時尋ねて来た女友達が夫を「リリー」と名付ける。
デンマークを舞台にした実話。主役のエディ・デッドメインは昨年に続き連続のアカデミー主演男優賞は逃したが、鬼気迫る演技。しかし、妻のアリシア・ヴィキャンデルは助演女優賞。実話だからこそ、彼女が切ない。
★★★★★
2016年05月01日 13:02