沖縄　家

子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。

評価）
★★★★★　傑作。見逃すと後悔するぞ！
★★★★　お勧め！映画館に走ろう！
★★★　それなりに面白い。　
★★　お暇ならどうぞ。　
★　金と時間のムダ。

2.「ジャングルブック」
原作はイギリスの作家キプリングなのでジャングルの舞台は当時の植民地インドの密林であろうか。主人公の少年モーグリ以外は、動物も背景も全てＣＧだという。そのクリエイターたちはあの「アバター」のスタッフ。実写以上というか、ムムッ。ここ迄ＣＧ技術が来てしまうと映画では何でも作れてしまうという事になる・・・。是か非か！？
さて、物語はたったひとりジャングルに残された赤ん坊は黒ヒョウに助けられオオカミの母親が我が子のように育て成長する。そんな或る時、人間に片目をやられた密林の支配者である虎のシア・カーンが、モーグリの命を狙う。仲間と別れ、人間の町へ戻ろうとするが、そこである試練がモーグリを襲う。途中、大蛇に襲われ蜂蜜の大好きな元気な熊に助けられるが、猿の軍団に拐われる。さて、そこからモーグリが知恵と道具を使い、ラスト　シア・カーンとの対決！
子供に勇気を与える映画だ！素晴らしい！
★★★★

1.「ターザン：REBORN」
昔、子供の頃に見たターザンシリーズ。主演のワイズミューラーが“アーアーウー”と叫ぶとゴリラやライオンがやって来て悪い白人達をやっつけてメデタシと。しかし、現代はそこ迄単純ではない。船で遭難した英国伯爵家のジョンは父と母を失うが赤ん坊の時ゴリラに育てられ青年になり英国に戻る。故郷コンゴ（アフリカ）を支配しているベルギーの国王がコンゴの秘宝を捜せと部下に命ずる。その悪徳代官クリストフ・ヴァルツは相変わらず存在感がある。コンゴでターザンことジョンを助けるアメリカ外交官（サミュエル・ジャクソン）も良い味だ。ターザンの妻マーゴット・ロビーも清楚だがたくましい。最先端CGでのゴリラや象や他の動物、そしてコンゴの自然。
昔、メル・ギブソンが特撮を一切使わず自ら主演・監督の「グレイブ・ハーツ」。あの迫力と感動。作品賞に恥じぬ出来栄えだったがメル・ギブソンはもう映画は自ら撮らないのか。イーストウッドの良き後継者と思っていたが・・・。
★★★★