2020年5月 読書雑感
(2020年5月)
1.「流浪の月」凪良ゆう:著(東京創元社)
今年の本屋大賞作品。
「こどもの日」は毎年休むことにしているので、朝起きてコーヒーを煎れ一気に読んだ。
19才の大学生が9才の小学生の女の子を誘拐したと世間で大騒ぎ。2ヶ月後の或る日、二人で動物園に行ったところ、女の子は保護され大学生は捕まる。それから時が去り、女の子は24才の大人になり、偶然にも彼がひっそりとカフェを経営していることを知る。「ストックホルム症候群」と片付ければ簡単だが、ことはそう単純でではない。要は2人にしか分からない後味がイイとは言えない作品。
1.「流浪の月」凪良ゆう:著(東京創元社)
今年の本屋大賞作品。
「こどもの日」は毎年休むことにしているので、朝起きてコーヒーを煎れ一気に読んだ。
19才の大学生が9才の小学生の女の子を誘拐したと世間で大騒ぎ。2ヶ月後の或る日、二人で動物園に行ったところ、女の子は保護され大学生は捕まる。それから時が去り、女の子は24才の大人になり、偶然にも彼がひっそりとカフェを経営していることを知る。「ストックホルム症候群」と片付ければ簡単だが、ことはそう単純でではない。要は2人にしか分からない後味がイイとは言えない作品。
2020年05月15日 12:17